9月20日(日)練習会@大和田公園コート(0900-1300、前後半3面)には、17名の
参加者がありました。
今日は、基礎練習に的を絞って練習を行いました。
前半の中ごろから雨が降り出したため、そこで練習を打ち切りました*。
*雨はたいした降りではなかったものの、ハードコートでは、濡れると滑って
危険なため、早々に中止としました。
ウォーミングアップ
〇肩甲骨と股関節の可動域を広げる
〇ネットをはさんで
・ショートストローク
・ボレー対ストローク(1対1、2対1(半面))
ショートストロークでは、オープンスタンスで構えて、体の前45度で打てば、
自然とクロスに球が行くこと(樋口コーチの教え)を再確認しました。
また、ラケットを持たない側の手・腕にも意識を配って
・伸ばして、テイクバック時のバランスを取ること**
・フォワードスイング時に、同じ方向に回転しないこと***
を気を付けることも注意しました。(正確には、意識しなくてもできるよう
普段の素振りで体に覚えこませる必要があります)
**漫然と伸ばすのではなく、手のひらを相手に向けるようにひねりながら
(回内)伸ばすと、肩甲骨が背骨から離れ、回転の半径rを大きくすることが
できます。(rが大きいとなぜよいかというと、角速度が同じならラケット
ヘッドスピードはrに比例するので、rが大きい方が球のスピードが上がる
という理屈です。すべてのショットにあてはまります(オーバーヘッドの
ショット(サービスなど)の場合は、手のひらを天に向ける)
***体の軸が回転してしまい、「体が開いて」しまいます。それを防ぐには
ゴルフでいう「カベを作る」感覚が役に立つ気がします(テニスでもいうと
思いますが)。
ボレー対ストロークでは、もともとストローク側が不利なのですが、(毎度
言っていることですが)それでも、浮かない球でしのぎ、決められないよう
最大限の努力をする練習です。
2対1のときは、ボレー側は、ストレート側(自分の前に球が出た側)が前に
つめ、パートナー(クロス側)は、斜め後ろに下がるフォーメーションにも
気を付けました。(これをやらないと、ストローク側から、センターが広く
開いて見え、簡単に抜かれます)
また、ボールのイン・アウトのジャッジも練習時から行って、体で覚える
よう努めました。
・ボレー側は、アウトになると判断したボールに、手を出さない訓練です。
見送ったら結果も見届けて、自分の判断にフィードバックをかけます。
・ストローク側も、アウトボールは(アウトとコールして)プレイを止める
習慣を身につける必要があります。やってないと試合でできません。
アウトの球をどんなにうまく打っても、試合では役に立たないので(試合で
起きない状況なので)、アウトボールは止めることです。
〇サービス練習をしたところで、雨のため中止としました。
今日は、天気の予報が難しかったです。まだまだ精進です。
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